沖縄県那覇市に本店を置く沖縄銀行から、おきぎんJCBデビットカードが発行されています。
公式サイトだけではわからない、おきぎんJCBデビットカードのメリット・デメリットについて紹介。
おきぎんJCBデビットカード | 詳細 |
年会費 | 初年度無料→2年目以降は540円 |
審査 | なし |
ポイント還元率 | 0.3% |
海外ATM手数料 | 108円 |
家族カード | あり |
ETCカード | なし |
利用限度額 | 自由に設定が可能 |
利用できる場所 | 国内外のJCB加盟店 JCB・Cirrusマークがある海外ATM |
もくじ
沖縄銀行JCBデビットカードのメリット
キャッシュカードは一体型と単体型を選べる
おきぎんJCBデビットカードは、キャッシュカード一体型と単体型の好きな方が選べます。
※一体型と単体型では、年会費や特典などに違いはありません。
- 一体型→デビットカードの1枚(デビット機能+キャッシュカード)
- 単体型→デビットカードとキャッシュカードの2枚持ち
また、一体型と単体型にはそれぞれ2種類のデザインが用意されており、合計4種類のデザインからカードが選べます。
審査なし&初年度年会費は無料(2年目以降は540円)
おきぎんJCBデビットカードにはクレジットカードのような与信審査がないため、中学生を除く15歳以上なら誰でもカードを作れます。
初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は540円かかります。
ただし、以下のどれか1つの条件をクリアすれば、2年目以降も年会費は無料です。
- 前年度のカード利用額が5万円以上
- 携帯電話(ドコモ、au、ソフトバンク)の利用代金をおきぎんJCBデビットカードで支払っている場合
- 22歳以下
ちなみに、年会費が条件なしに無料のデビットカードは数多く存在します。
条件を満たすのが難しそうな人や、初めてデビットカードを申し込む方は、使わなくてもお金が1円もかからないカードを選びましょう。
▼条件なしで年会費が無料
ポイント還元率は0.3%
おきぎんJCBデビットカードは、カード利用で1000円につき1 Oki Dokiポイントがキャッシュバックされます。
※Oki Dokiポイントは、JCBカード利用で貯まるポイントプログラムのこと。
Oki Dokiポイントは1ポイント=3円のレートで交換できるため、実質0.3%のポイント還元率になります。
さらに、県内のパートナー店でお買い物すると、ポイント倍率がアップする優待もあります。
おサイフケータイ対応機種ならQUICPayが使える!
おきぎんJCBデビットカードは、Google Payに登録することで、QUICPay支払いを利用することができます。
※iPhoneまたはおサイフケータイ非対応のAndroidでは、サービスを利用できません。
おきぎんJCBデビットカードに付帯する保険
おきぎんJCBデビットカードには、ショッピングガード保険と旅行傷害保険(国内・海外)※が付帯されています。
※おきぎんJCBデビットカードで旅行費用などを支払った場合、旅行中に起きた事故やケガなどを最高3000万円まで補償。
沖縄銀行JCBデビットカードのデメリット
おきぎんJCBデビットカードは海外でも使えるが・・・
JCBブランドのため、世界中のJCB加盟店で使える「おきぎんJCBデビットカード」
しかし、VisaやMasterCardと比べると利用できる店舗が少ないのも事実です。
さすがに、海外ではどこの国でも使えるとまではいえません。
海外旅行の予定がある人、海外の通販で買い物をしたい人には、やっぱりVisaデビットカードをオススメします。
※カードが使えるお店でも、約2割のお店ではJCBが使えません。
Visa | MasterCard | JCB | |
加盟店数 | 約3800万店 | 約3800万店 | 約3100万店 |
会員数 | 約23億人 | 約9億7500万人 | 約9600万人 |
ガソリンスタンドでは使えない
おきぎんJCBデビットカードは、ガソリンスタンドの料金支払いには使えません。
これは、沖縄銀行のホームページでも明記されていることです。
ちなみに、全てのデビットカードがガソリンスタンドで使えないのではなく、ちゃんと使えるデビットカードもあるので安心してください。
ETCカードは発行できない
おきぎんJCBデビットカードでは、ETCカードを作ることはできません(=高速道路料金の支払いはできない)
というより、すべてのデビットカードにおいてETCカードを作ることができません。
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