岐阜県に本店を置く大垣共立銀行から、「OKBデビット」というJCBデビットカードが発行されています。
公式サイトだけではわからない、OKBデビットのメリット・デメリットについて紹介。
OKBデビット(JCB) | 詳細 |
年会費 | 初年度無料→2年目以降は1080円 |
審査 | なし |
ポイント還元率 | 0.3% |
海外ATM手数料 | 無料 |
家族カード | なし |
ETCカード | なし |
利用限度額 | 自由に設定が可能 |
利用できる場所 | 国内外のJCB加盟店 JCB・Cirrusマークがある海外ATM |
もくじ
大垣共立銀行JCBデビットカードのメリット
初年度年会費は無料(2年目以降は1080円)
初年度の年会費は無料で、2年目以降は1080円かかります。
ただし、以下のどれか1つの条件をクリアすれば、2年目以降も年会費は無料です。
- 1年間のOKBデビットの利用金額が10万円以上
- 有効期限月の末日時点で22歳以下※例
例 : 2017年10月1日に入会した場合→2018年10月31日時点で22歳以下の場合、2年目の年会費も無料になる。
ちなみに、年会費が条件なしで無料のデビットカードは数多く存在します。
条件を満たすのが難しそうな人や、初めてデビットカードを申し込む方は、使わなくてもお金が1円もかからないカードを選びましょう。
▼条件なしで年会費が無料
審査なし(20歳未満の場合は親権者による同意が必要)
OKBデビットにはクレジットカードのような与信審査がないため、中学生を除く15歳以上ならだれでもカードを作れます。
ただし、20歳未満の場合は親権者による同意が必要だと、大垣共立銀行のホームページに記載されています。
※多くのデビットカードでは、カードを作る際に親権者による同意は必要ない(=OKBデビットは特殊な例)
親にいちいち説明するのがめんどくさいという方は、口座開設時に親権者の同意が必要ないジャパンネット銀行のVisaデビットカードがおすすめです。
ジャパンネット銀行のVisaデビットカードは、年会費が永年無料なところもいいですよ!
私もジャパンネット銀行ユーザーです
ポイント還元率は0.3%
OKBデビットは、カード利用で1000円につき1 Oki Dokiポイントがキャッシュバックされます。
※Oki Dokiポイントは、JCBカード利用で貯まるポイントプログラムのこと。
Oki Dokiポイントは1ポイント=3円のレートで交換できるため、実質0.3%のポイント還元率になります。
さらに、一定金額以上を利用すると、JCB STAR MEMBERS(登録不要)が適用されてポイント還元率がアップ!
年間の利用金額の合計 | Oki Doki ボーナスアップ |
100万円以上 | 翌年のポイントが50%UP |
50万円以上 | 翌年のポイントが20%UP |
30万円以上 | 翌年のポイントが10%UP |
セブンやスタバ、Amazonでもポイントアップ!
JCBの提携企業(JCB ORIGINAL SERIESパートナー)では、カード利用でボーナスポイントが貯まります。
JCB ORIGINAL SERIESパートナーの例
- セブンイレブン、イトーヨーカドー、Francfrancオンラインショップ、Right-on→ポイント3倍
- スターバックス→ポイント5倍
- ローチケHMV→ポイント7倍
OKBデビットに付帯する保険
OKBデビットには、旅行傷害保険が利用付帯されています。
旅行傷害保険(国内・海外)
OKBデビットで旅行費用などを支払った場合、旅行中に起きた事故やケガなどを最高3000万円まで補償。
大垣共立銀行JCBデビットカードのデメリット
キャッシュカードとデビットカードが一体型ではない
OKBデビットは、キャッシュカードとデビットカードが一体型ではありません。
つまり、OKBデビットと大垣共立銀行のキャッシュカードの2枚を別々に持たないといけないということ。
※キャッシュカードとしての機能がOKBデビットにはないため、OKBデビットを使ってATMでお金を引き出すことはできない。
カード2枚を別々に持つとか、お財布がパンパンになります・・・
OKBデビットは海外でも使えるが・・・
OKBデビットはJCBブランドのカードなので、世界中のJCB加盟店で使えます。
しかし、VisaやMasterCardと比べると利用できる店舗が少ないのも事実。
さすがに、海外ではどこの国でも使えるとまではいえません。
海外旅行の予定がある人、海外の通販で買い物をしたい人には、やっぱりVisaデビットカードをオススメします。
※カードが使えるお店でも、約2割のお店ではJCBが使えません。
Visa | MasterCard | JCB | |
加盟店数 | 約3800万店 | 約3800万店 | 約3100万店 |
会員数 | 約23億人 | 約9億7500万人 | 約9600万人 |
OKBデビットでは月額料金が払えない
OKBデビットは、公共料金や携帯電話料金などの月額料金の支払いには利用できません。
以下は、大垣共立銀行のホームページより。
ご利用いただけない加盟店(形態・業種別)
ガソリンスタンド
登録型加盟店(継続的に代金をお支払いいただく加盟店)
公共料金、携帯電話、新聞、インターネットサービスプロバイダなど
高速道路
飛行機の機内販売サービス
一部のタクシー
紙伝票で決済処理を行う加盟店
出典 : OKBデビット(JCB)でご利用いただけない加盟店・制限のある加盟店
ガソリンスタンドでは使えない
OKBデビットは、ガソリンスタンドの料金支払いには使えません。
これは、大垣共立銀行のホームページにも明記されていることです。
ちなみに、全てのデビットカードがガソリンスタンドで使えないのではなく、ちゃんと使えるデビットカードもあるので安心してください。
OKBデビットを利用できない時間がある!
OKBデビットはJCBブランドのデビットカードでありながら、24時間365日いつでも使えるわけではありません。
毎週月曜の午前0:00〜7:00まではサービスが利用できないと、大垣共立銀行のホームページに記載されています。
ご利用いただける時間
365日・24時間ご利用いただけます。
ただし、月曜0:00〜7:00(日本時間)はご利用いただけません。
深夜とはいえ、使えない時間帯があるのは不便ですね。
ちなみにですが、数十種類のデビットカードが発行されている中でも、24時間365日使えないのはOKBデビット、みずほJCBデビットカードと北洋JCBデビットの3枚のみです。
ジャパンネット銀行のJNB Visaデビットがおすすめ!
老舗のネット銀行「ジャパンネット銀行」から、JNB VisaデビットというVisaデビットカードが発行されています。
JNB Visaデビットは、以下のポイントからおすすめのデビットカードです。
JNB Visaデビットのここがいい!
- 審査なし&年会費は永年無料
- 携帯電話料金などの月額料金が支払える
- ガソリンスタンドでも使える
- 24時間365日いつでもカードが使える
- JCBの約20倍の会員数を誇る、Visaブランドのデビットカード
おすすめのデビットカードはこちら