毎月使うお金を封筒に分けたり、複数の銀行口座に分けて管理している人も多いですよね。
でも、いちいちお金を分けるのはめんどくさいし、振込手数料がかかる場合だってあります。
そんな場合におすすめのサービスが、GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座です。
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座とは?
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座とは、様々な目的の資金を1つの口座内で分けて管理できるサービスのこと。
同じ銀行内で自分名義の口座内の資金移動になるので、24時間365日いつでも無料で資金移動が可能です。
例えば、将来のマイホーム購入資金を生活費とは別の口座へ分けることで、目標金額に対しての貯まり具合をしっかり確認することができます。
住信SBIネット銀行などでも、目的別口座(=つかいわけ口座)は持てますが・・・
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座がすごいのは、ATMからの出金やデビットカードの引き落としにも設定可能なことです。
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座の使い方
つかいわけ目的に応じて最大10口座まで開設できる
GMOあおぞらネット銀行では、つかいわけ口座が最大10口座まで作れます。
つかいわけ口座間の振替手数料はもちろん無料ですし、24時間365日いつでも資金移動が可能です。
定額自動振替で手間なく資金を振り分ける
つかいわけ口座は、めんどくさいお金の振り分けも自動で行うことが可能。
毎月26日や毎週火曜日など、指定した日に設定した金額を振り分けられます。
※①親口座→使い分け口座だけではなく、②使い分け口座→使い分け口座や③使い分け口座→親口座も設定可能。
つかいわけ口座は入金専用口座として使える
つかいわけ口座を作ると、支店番号と口座番号がそれぞれ個別に割り振られます。
例えば、ネットオークション等で相手に口座振り込みをしてもらう場合は、つかいわけ口座に直接振り込んでもらうことが可能です。
つかいわけ口座は、簡単に削除して新たに作り替えることが可能なので、安心・安全に口座番号を伝えられます。
ATMからの出金やデビットカードの引き落としにも設定可能
つかいわけ口座はただの貯金用口座だけではなく、ATMからの出金口座やデビットカードの引き落とし口座にも設定できます。
例えば、ATMからの出金を「生活費」の口座から引き落とすように設定した場合。
ATMで2万円を引き出すと、「生活費」の口座から2万円が出金されます。
つかいわけ口座を指定可能な取引
- ATMからの出金
- 利息入金
- ATMからの入金
- 手数料等引き落し
- Visaデビットの出金
- 口座振替引き落とし
- 証券コネクト口座への自動振り替え
私の場合は以下のように設定しており、お金の管理がすごく楽になりました!
- ATMからの出金→「生活費」の口座から引き落とし
- 利息やATMからの入金→「普通預金」の口座へ入金
- Visaデビットカード→「デビットカード」の口座から引き落とし
- 証券コネクト口座への入金→「投資」の口座から引き落とし
▼デビットカードについてはこちら
つかいわけ口座で口座振替は本当に可能?
口座振替引き落とし口座に使い分け口座が指定できるのに、GMOあおぞらネット銀行のホームページには以下のような記載があり、少し混乱してしまいます。
GMOあおぞらネット銀行のホームページより
つかいわけ口座の支店名·口座番号は、入金専用の仮想口座のため、口座振替の引落し口座としては利用できません。
口座振替はお客さまの実際の口座(代表口座)で手続きをお願いします。この場合、口座振替は代表口座からの引落しとなりますが、
入出金明細等においては、「口座振替の引落し」として設定したつかいわけ口座からの出金として表示をされます。
これは代表口座という大きな箱の中に、使い分け口座という小さな箱が入っていることを想像してもらうと、分かりやすいと思います。
つまり、①口座振替は実際の口座(代表口座)で申し込む。
②口座からの引き落としがある場合は、口座振替引き落とし口座に指定している使い分け口座から、引き落とし金額が減少する。
③入出金明細等では、つかいわけ口座(口座振替引き落とし口座)→代表口座→引き落としではなく、「つかいわけ口座(口座振替引き落とし口座)→引き落とし」と表示されるということです。
つかいわけ口座の預金もカスタマーステージの判定に使える
GMOあおぞらネット銀行では、「カスタマーステージ」というランク制度によって、ATM手数料や他行振込手数料の無料回数が変化します。
一部の条件には、円預金残高〇万円以上というものがありますが、この金額にはつかいわけ口座の預金残高も対象に含まれます。
※GMOあおぞらネット銀行のカスタマーセンターに電話して確認しました
▼カスタマーステージについてはこちら
つかいわけ口座の預金も預金保護制度の対象
私たちが銀行に預けている預金は、預金保護制度によって、銀行ではなく国が元本保証してくれます。
一般預金等(=金利が付く円預金など)は、1つの金融機関で1人当たり元本1,000万円までとその利息等が保護されます。
金融庁のホームページより
預金保険制度は、万が一金融機関が破綻した場合に、預金者等の保護や資金決済の履行の確保を図ることによって、信用秩序を維持することを目的としています。
定期預金や利息の付く普通預金等(一般預金等)は、預金者1人当たり、1金融機関ごとに合算され、元本1,000万円までと破綻日までの利息等が保護されます。
つかいわけ口座の預金についても、一般預金等にあたるので預金保護制度の対象です。
※GMOあおぞらネット銀行のカスタマーセンターに電話して確認しました
マイホーム購入資金などの大きなお金も、安心してつかいわけ口座に貯金できます!
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座に対する口コミや評判
GMOあおぞらネット銀行のつかいわけ口座って柔軟に入出金の設定できるんやね… 住信SBIから移すのもアリかもしれん。 pic.twitter.com/Xu0YfGliId
— えのき堂 (@k_enoki) 2019年1月15日
貯金箱の中の小銭をリセット。
全て一旦小銭も入るゆうちょ銀行で預けて、直ぐにお札で引き出し、貯蓄用口座(GMOあおぞら)の「500円貯金」「かえる貯金」「つもり貯金」各つかいわけ口座へ。合計で1万円でした。また細々ながら小銭貯金も行います。
— ゆうなぎ(戒めの為の記録) (@cm_aka_ney_cm) 2019年1月7日
GMOあおぞらネット銀行は、本当に使い勝手がよいのでオススメ。「つかいわけ口座」と週次の定期自動振替機能(つかいわけ口座間は無料)により、予算マネジメントの自動化も簡単で、また、画面デザインもとても見やすい。
— 河原 太郎 (@tarokawa) 2018年12月11日
GMOあおぞらネット銀行のサービスで面白いなって思ったのは仮想口座サービス(つかいわけ口座)。住信SBIネット銀行では目的別口座と言われるものだが、住信SBIネット銀行と違うのは仮想口座に支店名と口座番号が付いてて親口座に紐付けされてる点。SBIも追随してくるかな?笑
— ぱんだ(2019年5月1日「令和元年」ス (@panda_panda_222) 2018年7月20日
▼GMOあおぞらネット銀行についてはこちら