Android(おサイフケータイ端末)にはGoogle Pay(グーグルペイ)があるように、iPhoneにApple Pay(アップルペイ)があります。
この記事では、モバイルSuicaとクイックペイ※を使う方法を紹介しています。
※現在のところ、クイックペイを使えるのはみずほJCBデビットのみです。
Apple Payのメリット・デメリット
Apple Pay(アップルペイ)に対応する電子マネー
まずは基本的なことを確認!
Apple Payでは、3つの電子マネーに対応しています。
そのうち、あなたがお持ちのデビットカードで使えるものは...
※iDが搭載されたSMBCデビット(三井住友銀行)はありますが、このカードはApple Payに登録できないです。
メルペイでiDが使える!
iDを使いたい場合は、メルカリのアプリ内にある決済機能「メルペイ」がおすすめです。
メルペイは、メルカリの売上金をiD支払いで使えるサービスですが...
メルカリの売上金がなくても、銀行口座からメルペイ残高に直接チャージすることも可能!
クレジットカードのような審査もないため、メルペイに対応している銀行口座をもっていれば、誰でも利用することができます。
メルペイに対応している銀行口座については、以下の記事で確認してください。
▼メルペイも紹介しています
招待コードの入力で300Pがもらえる!
まだメルカリを利用したことがない人は、下記の招待コードを入力して会員登録することで、300ポイントがもらえます。
▼招待コード
glt648
iPhone
Android
Apple Payを使えるのはiPhone7以降
iPhone 7(iPhone 7 Plus)以降から、Apple Payを使うことができます。
iPhone 6(iPhone 6s Plus)より前のiPhone、iPhone SE、iPadでは、お店でApple Payを使うことはできません。
▼Apple Payが使えるiPhone
- iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max
- iPhone XS、iPhone XS Max
- iPhone XR、iPhone X
- iPhone 8、iPhone 8 Plus
- iPhone 7、iPhone 7 Plus(国内販売のみ)
デビットカードでモバイルSuica(Apple Pay)を使う方法
モバイルSuicaをインストール&会員登録
まずは、「モバイルSuica」のアプリをインストール。
モバイルSuicaの会員登録などを済ませて、新しくSuicaカードを発行orプラスチックのSuicaカードの取り込みをしてください。
登録方法などは、JR東日本のホームページをご参考に。
Apple Pay×Suicaの注意点
取り込めないSuicaカードがある
Apple Payに取り込み可能なSuicaカードを知りたい。
Suicaカードの取り込み後
Suicaの取り込みが完了すれば、プラスチックのSuicaカードは使えなくなります。
もちろん、Suica定期券を取り込んだ場合は、定期券の機能もiPhoneに取り込まれます。
元に戻すことはできないので、注意してください。
モバイルSuicaに登録したカードでチャージする
Suicaにチャージする時は、左側の登録したカードでチャージすることになります。
右側のApple Payマークでは、Apple Payに登録したカードでチャージするので、みずほJCBデビット以外では利用することができません。
なお、Suica(記名式)とSuica定期券は記名人以外は利用できないので、Suicaとデビットカードの名義は同じである必要があります。

チャージするカードの変更方法
「チケット購入 Suica管理」→「登録クレジットカード情報変更」から、チャージするカードの変更ができます。
モバイルSuicaの年会費は無料
Androidやガラケーの場合は、年会費1,080円がかかったり、かからなかったりしますが...
iPhoneの場合は、①Apple Payに登録したカードでチャージする、②モバイルSuicaに登録したカードでチャージする、に関係なく年会費は無料です。
Suicaにチャージできるデビットカード
Visaデビッドカード
- PayPay銀行Visaデビットカード
- イオンデビットカード
- 楽天銀行デビットカード
- Sony Bank WALLET(ソニー銀行)
- 住信SBIネット銀行Visaデビットカード
- GMOあおぞらネット銀行Visaデビットカード
- SMBCデビット(三井住友銀行)
- りそなVisaデビットカード
- mijica(ゆうちょ銀行)
- あおぞらキャッシュカード・プラス
- 道銀Visaデビット(北海道銀行)
- JOYO CARD Debit(常陽銀行)
- 大光Visaデビットカード
- ほくぎんデビット(北陸銀行)
- 北國Visaデビットカード
- ふくぎんVisaデビットカード(福井銀行)
- SURUGA Visaデビットカード(スルガ銀行)
- 愛銀Visaデビットカード(愛知銀行)
- 池田泉州Visaデビット
- しがぎんVisaデビットカード(滋賀銀行)
- ひろぎんデビット(広島銀行)
- NCBデビット(西日本シティ銀行)
- りゅうぎんVisaデビットカード(琉球銀行)
JCBデビットカード
- イオン銀行キャッシュ+デビット(JCBデビットカード)
- セブン銀行デビットカード
- 楽天銀行JCBデビットカード
- じぶん銀行スマホデビット
- 北洋JCBデビット
- OnlyOneデビット(秋田銀行)
- 77JCBデビット(七十七銀行)
- 東邦Alwaysデビットカード<JCB>
- じゅうろくJCBデビット(十六銀行)
- めいぎんJCBデビット(名古屋銀行)
- OKBデビット(大垣共立銀行)
- 82Debit(八十二銀行)
- ほくぎんデビット(北陸銀行)
- 京銀JCBデビット
- 池田泉州JCBデビット
- 紀陽JCBデビットカード
- ドリーミーデビットカード(中国銀行)
- ひろぎんデビット(広島銀行)
- ワイエムデビットJCBカード(山口銀行・もみじ銀行・北九州銀行)
- あわぎんJCBデビット(阿波銀行)
- ひめぎんJCBデビット(愛媛銀行)
- NCBデビット(西日本シティ銀行)
- Debit+(福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)
- かぎんJCBデビット(鹿児島銀行)
- おきぎんJCBデビットカード(沖縄銀行)
- ちばぎんスーパーカード<デビット>
※
※※千葉県はもちろん、東京都/茨城県/埼玉県/神奈川県横浜市/川崎市に住んでいる20歳以上なら、インターネット支店で口座開設してカードを作ることが可能。
MasterCardデビットカード
Suicaチャージでポイントが貯まるデビットカード
Suicaチャージでおすすめのデビットカードは、住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard)
住信SBIネット銀行デビットカード(Mastercard)は電子マネーのチャージでもポイントが貯まるため、チャージ金額の0.8%のポイント還元が受けられます。
ちなみに、デビットカードの最高還元率1.0%を誇る楽天銀行デビットカードは、電子マネーのチャージはポイント付与の対象外。
つまり、Suicaチャージで一番お得なカードは、住信SBIネット銀行のデビットカード(Mastercard)ということになります。
Suicaチャージもポイント付与の対象
デビットカードでクイックペイ(Apple Pay)を使う方法
クイックペイが使えるのはみずほJCBデビットのみ
Apple Payが日本に上陸した2016年から3年たって、ついにApple Payが使えるデビットカードが登場しました。
それは、みずほ銀行が発行する「みずほJCBデビット」
Walletアプリから直接登録して、「QUICPay+」を使うことができます!
みずほJCBデビットでApple Payを使えるようになりましたが、現在のところ他に対応しているデビットカードはありません。。
Android(Google Pay)の時は、みずほJCBデビット→JCBが発行するデビットカードの流れで「QUICPay+」を使えるようになったので、Apple Payもそうなる可能性は濃厚です。
※現在のところ、Apple Payへの対応予定などは発表されていません。
みずほJCBデビットには利用時間の制限あり
みずほJCBデビットのQUICPay+(Apple Pay)は、24時間365日使えるわけではありません。
みずほ銀行のシステム上の問題※なのか、以下の時間帯では利用できないので注意してください。
※他のカードでは24時間365日使えるため
利用できない時間帯
- 毎週 土曜日22:00~日曜日8:00
- 第1、第4土曜日3:00~5:00
ガソリンスタンドなどでは使えない
最後に注意点です!
デビットカードやプリペイドカードの場合は、一部のお店では使えないことを覚えておいてください。
デビットカードやプリペイドカードは、「QUICPay+」という規格だけに対応しているため、通常の「QUICPay」のみに対応している加盟店では利用できません。
例えば、ガソリンスタンドなどでは「QUICPay+」に対応していないため、デビットカードやプリペイドカードではクイックペイが利用できません。
以下のお店でもクイックペイで支払いたい場合は、クレジットカードを作るしか選択肢はありません。
▼使えないお店の一覧
- エネオス、昭和シェル石油
- イズミヤ、ダイエー、阪急オアシス、松源、マルヨシセンター、ヤマイチ
- Dynamic Kitchen & Bar 響
- 朝日交通株式会社、さくらタクシー、昭和グループ、名古屋近鉄タクシー、明和グループ
- 古本市場
- ジョイナス ザ・ダイヤモンド、阪急百貨店、阪急メンズ大阪、阪急メンズ東京、阪急百貨店、MARUEI、LOFT
- 富士急ハイランド、イーフローラ、タイムズプレイス、ドンキホーテ
- アパホテル、アローズ、フレンズ、ダイヤクリーニング、広島シティカード、ペットワ
- ルドアミーゴ、ホームセンタータイム、ホームセンターMi.カーサ・モッズ ヘア
QUICPayとQUICPay+の違い
通常の「QUICPay」はクレジットカード専用のサービスで、デビットカードやプリペイドカードでも使えるのは「QUICPay+」というサービス。
QUICPayからQUICPay+にバージョンアップして変わったのは、①デビットカードやプリペイドカードでも使えるようになった②利用限度額が上がったことの2つ。
Apple Pay | 通常のQUICPay | QUICPay+ |
使えるお店 | QUICPay加盟店 QUICPay+加盟店 | QUICPay+加盟店のみ |
種類 | クレジットカード モバイル キーホルダーなど | モバイル |
紐付けできるカード | クレジットカード | クレジットカード デビットカード プリペイドカード |
1回あたりの利用限度額 | 2万円まで | カードの利用限度額 |
クイックペイ(Apple Pay)が使える!おすすめのクレジットカード
クレジットカードの場合は、QUICPayとQUICPay+の両方に対応しているため、ガソリンスタンドなどでも使えます。
おすすめのクレジットカードは、年会費無料&還元率1.2%のリクルートカード(JCB)
Suicaやnanacoへのチャージでもポイントがたまり、たまったポイントはPontaポイントに交換して、ローソン・ケンタッキー・昭和シェル石油などで使うことができます。
リクルートカード | |
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 国内旅行傷害保険 ショッピング保険 |
追加カード | ETCカード 家族カード |
スマホ決済 | Apple Pay Google Pay |
公式サイト | リクルートカード(JCB) |